『国産墓石』という表示の裏側
日本の銘石『天山石』が入荷しました。
今月長浜市内の墓地に建立予定です。
私の中では材質、見た目においても一番お勧めできる国産墓石になります。
石は固く、吸水率が低いため変色が少なく、石目が濃いので重厚感があります。
そして何より国内で加工されているので、石目のとりかたが素晴らしいです。
写真では、わかりづらいかもしれませんが。。。
なぜ今回この石を説明しようと思ったのかというとこの石は正真正銘の『純国産墓石』なんです。
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このように産地証明書、製造証明書が発行されます。
国産墓石なのだから当たり前だと思われるかもしれませんが、実は現在建てられている日本の石の殆どが中国加工なのです。
あくまで私の感覚ですが、日本の石材のどれ位でしょうか・・8割以上、もっと多くの国産材が中国へ輸出されて墓石に加工されて輸入されていると思います。
つまり殆どの日本の石が、中国に輸出されて逆輸入されているということです。
それはなぜか勿論、工賃が安くなるからです。
国産の定義は自国での生産、産出した産物ですから、日本産出の石材であれば中国加工でも国産墓石の表示でOKになってしまいます。
なので、国産墓石とだけ表示して販売している業者はたくさんいます。決して中国加工を否定しているわけではなく、消費者にその場限りのウソや紛らわしい情報を伝えて、正確な情報を正直に伝えない業者もいます。
私たち販売する側には、正しい情報をお客様に伝える義務があるのでこれからも責任をもって対応していきたいと考えます。